トチノキ(冬芽)

2008年02月15日


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トチノキの冬芽は大きくて、触るとベタベタします。触ってもいつまでもべたつくわけではないので、是非とも触れてみましょう。似たような冬芽は今までお目にかかっていません。大柄でベタベタ、際立つウロコ模様の芽鱗、そしてハート形または腎形の葉痕が大きな特徴です。
雪解けのころには冬芽は益々大きくなり、べたつきも増してきます。そして一気に大きな葉が成り、白い花を咲かせます。花の蜜はミツバチが大好物です。秋には大きな実がなり、殻を割ると栗のようです。日本人は古来より、実から粉をとり、トチ餅を作ってきました。ことに冷害に強いトチノ実は、飢饉の年の食料として貴重なものでした。
私はトチ餅を作ったことはありませんが、昨日販売されていたトチ餅を食べてみました。もち米で作るおもちのような粘り気はなく、もっとすーっと伸びてしまうような軟らかいおもちでした。美味しかったですよ。

 

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トチノキの葉痕です。この葉痕はハート形の窪みがありませんが、すぐ上にある茶色いホクロのようなものが側芽です。葉痕の中の維管束痕(ぽつぽつ)はきちんと並んでいます。

 

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この葉痕はおすまし顔です。

   

 

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